今日は一回目のラボでした。
5人の方が参加してくださいました。
まずは体操をしました。
この体操はひとりずつまわしていきます。その人が言った体操をみんなでやってみるのです。
そのあとは電気を消して、ひとりが寝転がって「力をぬいてもいいんだよー」と全員でその人の足や腕をマッサージのように触りました。
そのあとは簡単に自己紹介をしました。
演劇経験は様々です。今まであまり舞台に立ったことにない人もいれば、伊藤さんと一緒に作品をつくったことのある人もいます。
そのあとは「発声したい?」と伊藤さん。
何人かが「したいです」と答えましたので、伊藤さんの知っている発声法、そしてみんなのしっている発声法をそれぞれ行いました。
次はゲームを行いました。
いわゆる「人間知恵の輪」をまずはやりました。
円になって、みんなバラバラに手を組んでそれをといていくとひとつの円になる、はずだったのですが、なぜか何回やっても2つの円になってしまいました。不思議です。
次は「ジップザップ」、そして伊藤さんの提案でその改良版。
手を握って、握る力でターンをまわしていきます。
最後はひとりずつ同時に歩く人数を増やすゲームを行いました。
少し離れて円になって、まずは誰かひとりが一歩前に出ます。
その次は、二人が一歩前に出ます。
次は三人、四人、最後は五人です。
声で合図はしません。お互いに見合って、誰が一歩前にでるのか、空気を読み合いながらやっていきます。
最初は二人のときに三人歩いてしまったりしてうまくいきませんでしたが、最後はなんとかうまくいきました。
最後は他人紹介をしました。
二人ペアになって、5分ほど相手にインタビューします。どんな質問でも構いません。
そのあと、二人は前に出て、インタビューで聞いたことを喋ります。
そのとき喋る人は主語を「私は」にします。
喋る内容はインタビューで聞いた相手のことですが、主語を「私は」にすることで、言葉との距離感が変わるのがとてもおもしろかったです。
インタビューしたことをしゃべるので、相手のことを間違えて喋ってはいけないと思ってメモを見ながら喋ってしまうときもありますが、なるべく相手の顔をみて喋って欲しい、と伊藤さんは言います。
そうすることで相手のためになにかしようという心理がはたらくのだとか。
そのとき、おもしろいことがうまれそうです。
これからもいろんなワークを通して、相手のことを知っていきます。
とてもおもしろいラボになりそうです!
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