2020年1月6日月曜日

感情や身体のコントロール(12/25)

今日は体験で1名来てくださいました!
ありがとうございます。
伊藤ラボは1月末まで受講生を募集しております。

今日も部屋を少し暗くして体操をするところから始まりました。
みんな、いろんな体操を提案するようになってきました。



そのあとは、手拍子のワークを行いました。
1から5まではみんなでテンポよく手拍子をして、6から9までは手拍子をせず心の中で数字を数えます。最後の10のタイミングでまたひとつ、手拍子をします。


円になっていると手の動きなどで10のタイミングが分かってしまうということで、背中合わせでやってみました。
出た意見はどんどん取り入れていきます。


次は椅子のゲームです。
人数分の椅子が置かれていて、一人が鬼となり、開いている椅子に座ろうとします。ほかの人は鬼が座れないように自分がその椅子に座ります。
常にひとつ空いている椅子を狙って鬼が歩きますので、他の人でどんどん埋めていきます。


次は、前回もやったうしろから声をかけるワークを行いました。
声掛けの時の「切実さ」が大切ではないかと伊藤さん。
どういう理由で声をかけたのか、何と答えてほしいのか。
何かしら想定して声をかけた方が相手に届くのではないかということです。


より深く感じてみるために、三人組になって、とても近い距離から始めてみました。
近い距離から、どんな声掛けなら届くか、お互いに意見を言い合いながら進めていきます。



次は「俳優とはなにか」というテーマで意見を言い合いました。
例えば「美容師」なら髪を切る人ですし、スポーツ選手ならそのスポーツをする人です。
では「俳優」は何をする人なのでしょうか。
「演じる人」というのがでてきますが、俳優ではない人でも日常で演じていることがあります。
それは親としての自分であったり、仕事をしているときの自分であったりします。
俳優だけがしていることは何かあるのでしょうか。
いろんな意見が出てきましたが、「身体(声)を何度でもコントロールできる」というひとつ答えが出てきました。
もちろん他にもいろいろありますが、このコントロールを実践するワークをやってみることになりました。


「怒り」をコントロールします。
二人組になり向かい合わせになり、一人が前に進もうとしますが、もう一人がそれを阻みます。
阻む方は何も言わず、ただ淡々と行く手を遮ります。たまに押してもいいそうです。
前に進む方は言葉に逃げず、相手の行為で感じる怒りを蓄積していきます。
(言葉に逃げない、というのは、変に設定を作らないということです。「わたしは○○しにあっちに行かなきゃいけないの!」など、今この場にないものを作り出さず、今起こっていることをそのまま受け止めていきます)




普段あまり怒らないためどう自分が怒るのか見当もつかない人がほとんどのようでした。
急に怒りがこみあげたり、なかなか怒りの数値があがらなかったりと様々でしたが、たとえば「三分で怒りの頂点に達して」と言われたら三分で怒りの頂点に達するように感情をコントロールできるのが俳優です。
「三分間笑い続けて」と言われたらそうできるようにコントロールします。

今日もいろんなワークを行いました。
もし興味のある方がいましたら、お気軽にお問い合わせください!

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