2019年12月23日月曜日

いろんなワークを行いました!(12/17)

今日も部屋を少し暗くして、落ち着いた雰囲気の中で体操から始めました。
順番に思いつく体操をみんなでやって、最後は頭をくっつけて寝て、ハミングをしました。
他の人が出すハミングの音を意識して、それより高く出してみたり、低く出してみたりします。


それからまたいくつかワークをおこないました。
一人は目をつぶって歩き、一人は後ろから肩や背中をたたいて合図を出して、歩く方向をコントロールしたり止まらせたりしました。

次は一人を挟む形で二人が立ち、真ん中の人が前後に倒れるワークです。
ふたつのワークで大切なことはいろいろありますが、そのうちのひとつは、他人を信頼することですね。



先週やったワークを今回もやりました。
最初の一歩目は5人のうちだれか一人が歩き、二歩目は二人歩き、三歩目は三人…とどんどん増えていくワークです。
前回よりも少し早く五歩目まで成功しました。

今日はもうひとつステップアップして、六歩目は四人、七歩目は三人…と歩く人が少なくなっていくというのもやりました。
こちらは少し難しいようです。



その次は、うしろから誰かひとり目標を決めて声をかけ、「私に声が届いたな」と思ったら手を挙げるというワークをおこないました。



「消去法で私だろう」というときは手をあげず、「いま私に届いたな」と思ったときに挙げるのがポイントです。
すぐにわかったり、なかなか届かなかったり、声を受け取る方も難しいようです。



最後はどんな演劇と触れ合ってきたかをシェアしました。
舞台をあまり見たことない人、1回だけ舞台にたったことのある人、逆に舞台をたくさん見ていて経験もたくさんある人、様々です。


伊藤拓也ラボでは、どんな人でも歓迎です。
もし興味ありましたら、ぜひお問い合わせください。
お待ちしております。

2019年12月13日金曜日

ラボ初日!(12/10)

今日は一回目のラボでした。
5人の方が参加してくださいました。

まずは体操をしました。
この体操はひとりずつまわしていきます。その人が言った体操をみんなでやってみるのです。

そのあとは電気を消して、ひとりが寝転がって「力をぬいてもいいんだよー」と全員でその人の足や腕をマッサージのように触りました。




そのあとは簡単に自己紹介をしました。
演劇経験は様々です。今まであまり舞台に立ったことにない人もいれば、伊藤さんと一緒に作品をつくったことのある人もいます。


そのあとは「発声したい?」と伊藤さん。
何人かが「したいです」と答えましたので、伊藤さんの知っている発声法、そしてみんなのしっている発声法をそれぞれ行いました。



次はゲームを行いました。
いわゆる「人間知恵の輪」をまずはやりました。
円になって、みんなバラバラに手を組んでそれをといていくとひとつの円になる、はずだったのですが、なぜか何回やっても2つの円になってしまいました。不思議です。
次は「ジップザップ」、そして伊藤さんの提案でその改良版。
手を握って、握る力でターンをまわしていきます。

最後はひとりずつ同時に歩く人数を増やすゲームを行いました。
少し離れて円になって、まずは誰かひとりが一歩前に出ます。
その次は、二人が一歩前に出ます。
次は三人、四人、最後は五人です。
声で合図はしません。お互いに見合って、誰が一歩前にでるのか、空気を読み合いながらやっていきます。
最初は二人のときに三人歩いてしまったりしてうまくいきませんでしたが、最後はなんとかうまくいきました。



最後は他人紹介をしました。
二人ペアになって、5分ほど相手にインタビューします。どんな質問でも構いません。
そのあと、二人は前に出て、インタビューで聞いたことを喋ります。
そのとき喋る人は主語を「私は」にします。
喋る内容はインタビューで聞いた相手のことですが、主語を「私は」にすることで、言葉との距離感が変わるのがとてもおもしろかったです。





インタビューしたことをしゃべるので、相手のことを間違えて喋ってはいけないと思ってメモを見ながら喋ってしまうときもありますが、なるべく相手の顔をみて喋って欲しい、と伊藤さんは言います。
そうすることで相手のためになにかしようという心理がはたらくのだとか。
そのとき、おもしろいことがうまれそうです。

これからもいろんなワークを通して、相手のことを知っていきます。
とてもおもしろいラボになりそうです!