2020年11月3日火曜日

仏教の四苦(10/20)

今回は、仏教の四苦《生・老・病・死》と幸せについて

各々考えたものとの内、

いずれか1人1つずつのテーマについての質問を20個考えるという作業から。
まずは、これまで個々人と伊藤さんとで話し合った 内容から各々にあったものを選びます。

また、みなさんそれぞれある程度質問がまとまったタイミングで、伊藤さんから新しく6篇の詩が配られました。
この6つの中から各々の心象風景に合うものを選び、
考えた質問に続けて朗読するという流れで発表です。





生から始まり死で終わるという順番で発表するということだったのですが、
メンバーの中で一番若い人が「死」を選ぶという面白い結果になりました。

時間の都合で途中から詩の朗読は省略することになってしまいましたが、
質問を読み上げる中で、
「この人個人の体験に則して出てきたんじゃないか?」と思わせるドキっとするような具体的な質問が
実は「人によってはこういう事もあるんじゃないか」という想像から思い浮かんだという事で
伊藤さんから「こういうところにフィクションの力を感じる」という感想が出ました。


担当:広瀬

久しぶりのひと(10/13)

今日はしばらく休んでいたメンバーが合流しました。
今までどんなことをしていたのか、覚えていることをそれぞれの言葉でシェアしました。
過去にやった上演をその方に見せたり。



 「重たい」テーマ、つまり、死とか、難病とか、夢が壊れること、誰もが経験する可能性のあるもので、今もそれによって苦しんでいる人がいるもの。
また、近しい人がそれによって苦しんでいるのをずっと見てきた人もいます。
私たちも決して軽々しく扱っているわけではないですが、気をつけなければ、そう見られてしまってもおかしくありません。
私たちは私たちの切実さを持っていなければなりません。

久しぶりのメンバーに見てもらえたことで、そのことを改めて認識することができました。

「重たい」テーマ(10/6)

今日は発声練習をしました。
声を出すとコロナ感染症的によくないという風潮が広まり、最近はどの劇団も控えめにやっていると思います。
伊藤ラボは積極的に発声練習はしていませんが、たまにはやってみるのもいいですね。
いろいろ面白い発声練習を紹介してもらいました。


今週も「生きがいについて」の上演です。
前回伊藤さんからでたオーダーを汲んで、やってみました。
よくなった部分もあれば、さらにわかりにくかった部分もあり。
どっちのチームを時間いっぱい使って創作していました。



最後は、もう一度チームを変えて、テーマについてお話しというか、雑談をしました。
とても「重たい」テーマをどうやって扱うのか。それぞれの切実さが必要です。
雑談は雑談ですが、ピンと来ること、来ないことも含めていろいろな話が出ました。
 

質問しあいっこ(9/29)

今日は質問しあいっこをしました。
一人が相手に質問をします。「好きな色はなんですか?」「部活はなんでしたか?」というような軽い質問から、その人の人生観に関わるような、重い質問までいろいろしました。


普通に自己紹介を聞くよりも、その人のいろいろなことを聞けた気がします。
聞く方もいろいろ気を遣って質問を考えていたようで、とても面白いワークでした。


そのあとは、前回とペアを変えて、再び「生きがいについて」のテキストを使って、上演しました。
伊藤さんがいくつかピックアップして、どれに興味を持っているか聞き、チーム分けをしました。
ピックアップされたものは、死や罪、難病、夢が壊れることなどについて書かれた文章です。


 発表後、伊藤さんからオーダーがありました。
地の文は文章がかたいので、耳で聞いただけでは頭に入ってきません。
そこをもう少し自分の言葉にして柔らかくしてみたら、どうなるか?
ひとつの単語を決めて、それを繰り返し言ってみたら、どうなるか?
次回はそれを踏まえて、やってみます!

生きがいについて(9/22)

今日は本番会場である305号室を見学しました。
ここで2月にどんなことをするのでしょうか。とても楽しみです。


そのあとは部屋に戻り、『生きがいについて』(神谷美恵子著)を読みました。
とても長いので、順番に声に出して読んだり、黙読したり。
いつもはわらべうたで上演していますが、今日はこのテキストで上演しました。




 

ハンセン病患者について記されている部分もあります。
病気により、人生が一変してしまった人たち。生きがいをなくした人たち。
私たちはどうやったらそのことを扱えるのでしょうか。
簡単に扱える気はしない、という共通認識を抱えながら、丁寧に創作しました。

朗読(9/15)

今日も上演をしました。
今日はいつもの童歌ではなく、詩でもなく、短いテキストを用いました。
彼が「さぁキスを」といいますが、彼女は「あとで」しかいいません。
「もう時間だよ」「もういくよ」と彼はいいますが、彼女は「あとで」ばかり。
これに動きをつけていきます。
いつもの詩とは違い、彼と彼女でセリフが決まっています。
いつもよりはやりやすいのかなと思いましたが、これはこれで難しさがあったようです。

一度上演し、みて、感想を言い合い、もう一度創作、再演しました。



最後は本の朗読をしました。
今、それぞれ課題があります。「しあわせについて」と聞いて思い浮かべるものを一人ずつ考えてもらい、それをどうしていくのか、伊藤さんと話して課題を設定しています。


この朗読もその課題の一つで、本の中から特に好きな部分を抜粋し、読んでみるということをしました。
とてもいい朗読でした。
個人の課題と、全体の課題。本番に向けてピースを集めています。

2020年9月17日木曜日

構成劇(9/8)

今日は構成劇を読みました。
昭和に小学校高学年向けに書かれた作品です。
薄化粧をしてきた女の子をめぐる物語で、実際にあったお話をもとにしてあります。


伊藤ラボは脚本などは使わず、その人から出てきたことや詩やテキストなどをコラージュして創作します。
この構成劇のように、実際のことを扱う可能性もあるので、今日はそのことについて話しました。
最近だとTwitterで「ひろしまタイムライン」が話題です。
実際に書かれた日記、そしてその日記を書いた方にインタビューをして、そこから抜粋して現代に生きる高校生がツイートするというものです。
こちらも実際のことをあつかうので、私たちが創作する上で参考になることがいくつかあると思います。

伊藤ラボは一人一人の課題を伊藤さんと話し合って創作を進めます。
細かな作業は全員に共有されません。
どんな風に進んでいるのか、毎週とても楽しみです。